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床下収納のリフォーム前におさえたいポイント|意外に多い種類も紹介

リフォームで設置した床下収納

 

床下収納があると、部屋がスッキリして快適な空間が保ちやすくなります。自宅をリノベーション・リフォームして、床下収納を設置したいと考えている方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、床下収納リフォームをする前に押さえておきたい5つのポイントを紹介します。また、床下収納の種類についても紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてください。

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床下収納の種類

まずは、床下収納の種類を紹介していきます。

扉タイプ/蓋が外れるタイプ/ガスダンパー式タイプ

床下収納には、蓋の種類がいくつかあります。代表的なものは、蓋が扉のように開くタイプと、蓋自体が外せるタイプ、そして圧縮ガスの反発を利用して跳ね上がるように開くガスダンパー式タイプの3種類です。

標準収納タイプ/スライド収納タイプ

収納方法にも種類があります。「標準収納タイプ」は蓋を開けると現れる収納庫に物を入れるタイプ。一方、「スライド収納タイプ」は収納庫が左右にスライドし、2つの収納庫に物が入れられるタイプです。入り口は同じサイズでも「スライド収納タイプ」の方が多くの物を収納できます。

断熱タイプ

断熱性を備えた床下収納もあります。床下収納が断熱タイプでないと、外気や床下の冷気・熱気が床下収納の部分から室内に伝わってしまうのです。特に冬は足元が冷える原因になりやすいので、断熱タイプの床下収納を選ぶことをおすすめします。

キッチン以外も設置できる!床下収納の場所

床下収納といえばキッチンというイメージの方も多いのではないでしょうか。実はキッチン以外にも設置できる場所はあるのです。床下収納が設置できる場所を紹介します。

キッチン

王道であるキッチンの床下収納は、長期保存可能な食材や、使用頻度の低いキッチングッズ、日用品のストックなどを入れている方が多く、使いこなせるとキッチンがすっきり片付きます。

脱衣所

脱衣所に床下収納がある家も多いです。洗剤や掃除用具、シャンプー、日用品、新しいタオルなどのストックを入れておくのに便利。中身がお風呂の湿気の影響を受ける可能性があるので、その点は注意が必要です。

和室がある場合は、畳1枚を蓋とした床下収納を設置することができます。畳は重いので、軽い力で開けられるガスダンパー式タイプがおすすめ。大型の床下収納が作れるため、客用の布団や使わない座布団、季節外れの飾りなど、使用頻度の低いものを入れるスペースとしている方が多いです。

2階

床下収納は、建物の2階にも設置可能です。2階に収納しておきたい物や、捨てたくないけど使わない物などを収納できる便利なスペースになります。ただし、住宅の構造によっては設置できないことや、浅いタイプの収納庫しか設置できない場合もあるので、まずはリフォーム会社などに確認してみましょう。

床下収納のリフォーム前に知っておきたいポイント

最後に、床下収納を設置する前に知っておきたい5つのポイントをチェックしましょう。

①家事動線や収納するものを考えて設置場所を決める

床下収納は上記のように、さまざまな場所に設置できます。何を収納するかや、どこに収納すると出し入れしやすいかなどを考えて、設置場所を考えましょう。散らかりやすい場所や家事動線に沿った場所に設置するのがおすすめです。

②収納するものをイメージして大きさを決めるのがおすすめ

床下収納は、メーカーや会社によって取り扱っているサイズが異なります。一般的なサイズは開口幅600mmまたは900mmですが、450mmや1200mmなどのサイズがある場合も。また、収納庫の深さが薄型、浅型、深型など数パターンあることが多いです。例えば洗剤や500mlペットボトルをいくつか収納しておくだけなら600mmで十分ですが、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの大きめな日用品も収納するなら900mm以上ある方が良いでしょう。収納するものをイメージして、サイズを決めるようにするのがおすすめです。

③設置できない場所もある

床下収納はどこにでも設置できるわけではありません。床下スペースが足りない構造の家やアパート、配管設備のある場所、床下通風口と重なる場所などには設置できないことを覚えておきましょう。

④場所によって設置可能な大きさが異なる

「ここに大型の床下収納を設置したい」「ここに450mm・深型の床下収納が欲しい」と思っても、設置可能なサイズや深さが限られることもあります。

⑤床下収納の注意点・デメリットもある

収納スペースが増えて便利な床下収納ですが、注意点・デメリットがないわけではありません。主な注意点・デメリットには、湿気がこもってカビが発生しやすい、床に段差ができる、掃除がしにくいなどがあります。

床下収納のリフォーム前にポイントをおさえておこう

床下収納のリフォーム前におさえたいポイントや、床下収納の基礎知識を紹介しました。床下収納にも種類がいくつかあり、設置できる場所も意外に多いです。何をどこに収納したいのか、デメリットは問題ないかなどをしっかり考えてからリフォーム会社に相談しましょう。ポイントを押さえて、使いやすくて満足のいく床下収納リフォームを目指しましょう。

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